【過去に使用していた双眼鏡たち】
日本光学工業 10x70 7°(空十双)

第2次世界大戦中、日本軍が航空機搭載用として日本光学工業株式会社(現在の㈱ニコン)に依頼して開発されたものと言われている。

覗いてみると、見掛視界が70°もあるためか広々としていて開放感に溢れている。
広視界双眼鏡にも係わらずアイレリーフが18mmもあり、とても覗きやすい。

この双眼鏡の流れを汲むニコン10x70Ⅰ型と比較しても、確かに見掛視界は広い。
しかも、重さがⅠ型の2,500gと較べて約2,200gとより軽量である。

戦時中にこれだけのスペックの双眼鏡が作られていたことには正直驚かされるし、ニコン(当時は日本光学工業)の技術力の高さを示すものだと思う。

残念なのは、ツァイスなどがレンズのコーティング技術を当時有していたのに対し、日本はまだ実用化されていなかったため、ノンコートなのが惜しまれる。
軍用なので右側にレチクルが入っていて邪魔なので、いつか取り除きたいと思っている。
簡単には取れないのかなぁ…。


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