ラオスの航空会社
|
ラオス航空は、1976年にラオス人民民主共和国が建国された際に、「ロイヤル・エア・ラオ」(Royal Air Lao)と「ラオ・エアラインズ」(Lao Air Lines)が合併して、「人民航空会社」(Civil Aviation Company)として創業した。その後、1979年に「Lao Aviation」と改称したが、さらに2004年3月から「Lao Airlines」と改称して現在に至っている。
ラオス航空の航空会社のICAOコードは LAO、IATAコードはQV。 |
|

ラオス航空のロゴ
|
メインハブは、ビエンチャンのワッタイ国際空港で、2004年8月現在、ラオス国内11都市(実際は休止路線が多く事実上定期就航している都市は5〜6都市である)、国際線としては、タイ、カンボジア、ベトナム、中華人民共和国の8都市に就航している。
ラオス航空は、小さなプロペラ機AT7と、中国製70席のプロペラ機MA60がある。
1998年当時、外務省から海外危険情報として以下の注意喚起があった。
"ラオス航空(Lao Aviation)の国内便については、ATR−72型機以外の機種は安全性が疑問視されています。つきましては、ラオス国内を空路にて移動する場合には、同航空会社及び旅行会社等にATR−72型機による運航かどうか確認するようお勧めします"

ルアンバパーン国際空港 |
|

プロペラ機AT7 |

タラップで搭乗 |
|

プロペラ機の機内 |
ラオスの航空事情
|
● ラオスの国際空港への乗り入れている航空会社
[ ビエンチャン・ワッタイ国際空港 Wattay International Airport ]
タイ国際航空 (バンコク)
バンコク・エアウェイズ (バンコク)
エアアジア (バンコク、クアラルンプール)
マレーシア航空 (クアラルンプール)
シルクエアー (シンガポール)
ジェットスター・アジア航空 (シンガポール)
ベトナム航空 (ホーチミン、ハノイ、ビエンチャン)
上海航空 (上海)
中国南方航空 (広州)
香港ドラゴン航空 (香港)
エバー航空 (台北)
チャイナエアライン (台北)
大韓航空 (ソウル)
アシアナ航空 (ソウル)
|
|

ワッタイ国際空港 |
[ ルアンバパーン国際空港 Luang Prabang International Airport ]
PMT航空 (営業免許取消中・再取得の動きあり)
アシアナ航空 (ソウル)
大韓航空 (ソウル)
中国東方航空 (昆明、南寧)
中国南方航空 (広州)
ラオス国営航空 (ビエンチャン、パークセー)
バンコク・エアウェイズ (バンコク、プノンペン)
シェムリアップ・エアウェイズ (ホーチミン、香港、パクセ、プノンペン)
ベトナム航空 (ハノイ、ホーチミン、ルアンパバーン、プノンペン)
マレーシア航空 (クアラルンプール、プノンペン)
シルクエアー (シンガポール、ダナン、プノンペン)
ジェットスター (シンガポール、プノンペン)
エアアジア (クアラルンプール)
● ラオスの主な地方空港 |
|

ルアンバパーン国際空港 |
フエイサイ: バン・フエイサイ空港 / Ban Huoeisay Airport
ムアンサイ: ウドムサイ空港 / Oudomsay Airport
ポーンサワン: シエンクワーン空港 / Xieng Khouang Airport
サバナケット: サバナケット空港 / Savannakhet Airport
パクセ: パクセ空港 / Pakse Airport
メコン河を渡るタイ国との友好橋 |
● 友好橋を渡る鉄道新線
第1友好橋(Thai - Laos Frendship Bridge)は、ラオスの首都ビエンチャン南方のミタパプ(Mittaphap)からタイ国のノンカイの間に架けられたメコン河を渡る初めての橋で、オーストラリアの100%資金援助により1994年4月に完成した。最小幅13.4m・長さ1174mの片側一車線の車道と歩道からなる。
2009年3月5日、タイ国とラオスを結ぶ鉄道新線が開通した。タイ国の国鉄北東線ノンカイ駅から第1友好橋を渡ってラオスのターナレーン駅の行く普通列車が運行した。1日2本の運行で、運賃は片道20バーツ。友好橋を渡るバス代と、駅から友好橋まで歩いていく手間を考えると、非常に便利である。列車は、ディーゼルカー2両で、すべて3等。
当初予定されていたバンコクからの直通寝台列車(EXP69/70)の運行は中止された。
LOC913 ノンカイ発 10:00 - ターナレーン着 10:15
LOC914 ターナレーン発 10:45 - ノンカイ着 11:00
LOC917 ノンカイ発 16:00 - ターナレーン着 16:15
LOC918 ターナレーン発 17:00 - ノンカイ着 17:15

友好橋を渡る専用のディーゼルカー |
|

ノンカイ駅の国際列車運行の告知。裏にはタイ語 |
● 友好橋を渡る国際道路
1997年10月、メコン川を渡る橋としてタイ国南部のパクセに第2友好橋の建設が始まり、2000年8月に完成した(長さ1380m)。1日12本の国際バスが運行している。
また、その後、ラオスのサバナケットとタイ国のムクダハンの間を結ぶ780m・幅7mの第3友好橋が、2008年9月に着工され、2011年に完成予定。完成後は、ラオスの13号線とタイ東北部が接続する。ベトナムの海岸線まで290kmとなる。
基礎知識
タイ国との友好橋
市街地の交通 |
市街地で流しのタクシーを拾うのは難しい。市民の足は、もっぱらバイクで、街中にバイクや自転車の修理屋がある。トゥクトゥク(小型の三輪自動車)は、公共交通機関に代わる市民の大切な足になっていて、買い物もバイクかトゥクトゥクを利用する人が多い。
観光客が市街地の中を移動するだけなら、トゥクトゥクの方が便利。料金は事前交渉制で、距離によるが1回 5,000 〜 10,000 キップくらい。

バイク |
|

トゥクトゥク(小型の三輪自動車) |
| |
ラオスにも交通法規はあるが、ほとんどの市民は、その存在すら知らないのではないかと思われる。多くの人は見よう見まねで車を運転している。ドライビング・スクールはあるが、前進後退と駐停車、路上での走行ができれば卒業させてくれる。しかし、スクールで教習を受ける人はまだ良い方で、中には運転ができる親から運転要領を教わっただけで市内を走りまわっている者もいる。さらに、オートバイを運転している者の中には、明らかに小学生としか思えない子どももいる。
現在のラオスは、タイやベトナム、カンボジア程ではないにしても、この1〜2年間に急速に車の数が増加し、特にオートバイの増加は著しい。そのような中で、無免許や運転技量未熟なドライバーが少なくないので、事故が起きないほうが不思議なくらいである。
運転歴20年以上といっても、オートバイかトゥクトゥク(小型の三輪自動車)を運転していたこともカウントしている。ラオスには大きな企業もないため、慢性的な高い失業率になっており、そのため買い手市場になっているが、安心してハンドルを任せられるドライバーは決して多くはない。ウインカーを出さないで進路変更をする者や一旦停止をしないドライバーはザラで安心して乗っていられない。
|
|
|