
白樫蒼司
1.
「…………」
「だあああぁぁぁぁっっ!!! うるせえええぇぇぇぇぇっ!!!」
朝から鼓膜を破らんばかりに鳴りまくる数個の目覚まし時計をぶち叩き止める。
携帯電話では、最近流行っている歌が流れ続けている。
俺は携帯電話を手に取り、それを止めた。
「あー、目覚ましまた壊しちまった……。
これでいくつめだよ……」
俺は針の動かない目覚まし時計を見ながら、ため息をついた。
デジタル時計の方は、画面がひび割れ、なにも表示されていない。
動かない時計をゴミ箱に適当に突っ込んで、俺は冷蔵庫へ向かった。
冷蔵庫から20秒チャージのアレを取り出し、ジュルジュル吸いながら、テレビの電源を入れた。
「あー、これか? 最近、よく当たるって言われてる占いは……」
すると、最近、女の子の間でよく当たると噂されている占いコーナーが始まるところだった。
俺は吸い終わった入れ物に空気を入れたり、吸ったりしながらそれを眺め始めた。
あ、俺の星座だ。なになに?
『6位はいて座のあなた。
今日は自分の無力さに嫌気がさすかもしれません。
でも、ほんとは無力じゃありません。
意外と何とかなるかも。
ラッキーアイテムはロングマフラー』
……なんか結構アバウトな占いだな。
自分の無力さに嫌気がさすかもしれませんと言われても、ここ最近ずっと嫌気がさしてるっての……。
ラッキーアイテムはロングマフラーね……。
姉貴にもらったものがあったな。
まぁ、今日は寒いし、つけていってみるかなどと考えている間も占いはさらに続いていく。
『10位はてんびん座のあなた。
大きな決断を迫られる一日になるでしょう。
急がずに、落ち着いて決めましょう。
ラッキーアイテムはチョコレートです』
てんびん座……。
それは恋ちゃんの星座……。
木梨 恋。
俺こと、白樫蒼司の幼馴染。
そして、初恋の相手……。
幼稚園の頃から、可愛いためなにかといじめられていた彼女。
俺はそれが許せなくて、相手が誰であろうと立ち向かい、彼女を守ろうとした。
歳の離れた姉貴に、彼女に好かれるためには、どうしたらいいかなんて聞いたこともあった。
姉貴は笑いながら、
『どんな女の子にも優しくしな。
そうすりゃいつか振り向いてくれるさ』と教えてくれた。
それを忠実に守っていたのだが、中学のある日。
『蒼司、もう守らなくていい……。
もう、一人でも大丈夫だから……』
恋ちゃんは俺を拒むようになった。
その頃の俺は、姉貴の言葉通りどんな女の子にも優しくしていたため、軽い男に見られていたのかもしれない。
とは言っても、女の子が困っていると放っておけないのが俺の性分になっていたのだからしょうがない。
「そうやって見守ってきたからこそ、気づくこともある、と……」
大学に入学し、恋ちゃんは未来ちゃんという小動物のような女の子と仲良くなってから、高校の頃の刺々しい雰囲気がなくなっていった。
俺が出来なかったことを軽々とこなしてしまう不思議な子、それが本堂未来である。
未来ちゃんさまさまである。
恋ちゃんは、未来ちゃんを親友として、とても大切に思っている。
ずっと見守ってきた俺だからこそ分かるが、未来ちゃんの隣にいる時、恋ちゃんはいつもの仮面のような笑顔ではなく、優しい微笑を浮かべる。
だが、ひとつその微笑を翳らせる問題がある。
いつだったか俺は、未来ちゃんが恋ちゃんに恋の相談をしているのを聞いてしまったことがあった。
未来ちゃんの好きな人が晴好だと知った時の恋ちゃんの顔。
『がんばって』なんて言っていたその表情は、とても心から応援しているようには見えなかった。
その時になって、彼女も晴好が好きなんだと、俺は気づいた。
「ずっと見守ってきたのに気付けないなんて、恋ちゃんポーカーフェイスうますぎ……」
気づけば、今日の天気予報を見過ごしていた。
すでに20秒以上吸って中身のない容器をゴミ箱に投げ捨て、俺は登校の用意を始めた。
「寒いけど、いい天気だな。
こりゃ今日は晴れだろ」
ロングマフラーを巻いて外に出ると、澄み渡る青空が広がっていた。
俺はあくびを噛み殺しながら、学校へ向け歩き始めた。
何度も白い息を吐きながら、恋ちゃんのことを考える。
いつもいつも、何かに耐え続けてきた彼女。
きっと、今回も未来ちゃんのことを考えて、身をひいてしまうのだろう。
でも、本当にそれでいいのだろうか……。
俺の足はいつのまにか恋ちゃんが住むアパートへと向かっていた。
「……久し振りに迎えに行くのも悪くないだろ。
怒るかもしれないけど」
恋ちゃんの住むアパートは俺が住むアパートから10分ほど歩いたところにある。
俺は途中、自動販売機で缶コーヒーを買い、恋ちゃんが出てくるのを待った。
しばらくして、恋ちゃんが現れたが、アパートの前で手を胸に当て何かを呟いている。
「大丈夫……、大丈夫だから……」
その表情はよく見えないが、彼女を包む空気が俺を拒んだあの日の雰囲気を思い出させた。
いつもとは違い、今にも泣き出しそうな背中。
俺は彼女の後ろからそっと忍びより、驚かそうと手を……。
「まだ……、失いたくないの……。
ごめんね……」
「…………」
誰にも聞こえないような小さな呟き。
いつもの彼女らしからぬ弱音、いや、純粋な嘘偽りのない彼女の本音に俺は手を止めた。
自分でも気づいていたんだ。
恋ちゃん自身この明確な答えがない状況に甘えているということに……。
俺はさも今来たばかりのように、恋ちゃんの肩を軽く叩いた。
「れ〜んちゃん♪」
「だれ…っん!?」
肩を叩いた手をそのままにしておき、人差し指を伸ばしておくことで相手の頬をつく。
古典的な悪戯である。
「おはよ、恋ちゃん」
「……はぁ、いつまで経っても子供ね、蒼司」
「というか、こんなにのひっかかる恋ちゃんの方が子供なんですよ」
「……、……っ…」
恋ちゃんは何か言い返そうと息を吸い込んだが、言葉は出てこなかった。
彼女は何事もなかったかのように歩き始めた。
俺はその後を慌てて追いかける。
「ちょ、ちょっと、恋ちゃん」
そして、恋ちゃんは二三歩進んでから、急にぴたりと立ち止まり、俺の方を向いた。
一瞬、俺と目が合うも、彼女はすぐに目をそらし、うつむいた。
その一瞬でも俺は見逃さなかった。
彼女の化粧の下に、一睡もしていない少女がいることに。
「……なにか、聞こえた……?」
それは先ほどの呟きだろうか。
俺は肩をすくめて、首を左右に振った。
「ううん、なんのこと?
あ、もしかして、『なんだ、今日も蒼司はいないのか』な〜んて呟いてたの?
そんなに会いたいのならメールでも電話でもしてくれればいつだって参上しますよ」
「……、聞こえてないなら何でもないわ。
それに、蒼司には何も関係ないことだから」
彼女はそう言い残し、一人ですたすたと歩いて行った。
「……はぁ……」
遠ざかっていく彼女の背中を見ていると、溜め息がこぼれた。
その背中に助けを求める少女のような雰囲気を感じたからである。
「俺にも関係あるんだよ……、恋ちゃん……」
見えないくらい小さくなった背中に呟く。
恋ちゃんは晴好のことが好き。
恋ちゃんの親友である未来ちゃんも晴好のことが好き。
外野から見ている限り、晴好は未来ちゃんのことが好き。
「今日は、自分の無力さに嫌気がさすかもしれません、か……。
もう……、もう嫌気がさしてるよ……」
今朝の占いの言葉をふいに思い出した。
続きの言葉は、『でも、ほんとは無力じゃないです。意外と何とかなるかも』
……占いに慰められても嬉しくねえっての。
胸ポケットから愛煙しているラッキーストライクを一本取り出し、口にくわえる。
いつものようにジッポを取り出そうとポケットに手を突っ込んだところで、ジッポを忘れたことに気づいた。
「……ちっ…」
くわえた煙草をへし折り、適当に道端に捨て、俺も大学へと向かうのだった。
今日も単純そうに見えて複雑な4人の1日が始まる。
2.
冬の冷たい風に吹かれながら、煙草を吸えずいらいらしながら大学へと向かい歩いていく。
途中、ふと今朝の星占いを思い出し、コンビニに立ち寄る。
「えーと、チョコレート、か……。これでいいかな。それとライター」
お菓子コーナーから一口チョコレートを手に取り、ライターも忘れずにレジをすます。
恋ちゃんのラッキーアイテム。
なにかの役にたてばいいんだけど。
そのままコンビニを出て、ラッキーストライクの紫煙を肺いっぱいに吸い込んで大学へと向かう。
「あ、蒼司くーん」
「白樫さん、おはようございます」
大学へつくと、知り合いの女の子たちから声をかけられる。
俺はひとりひとりにあいさつをしながら微笑む。
特にこれといったことをしていないんだが、やたら女の子に気に入られる俺。
まぁ、男友達もちゃんといるからいいんだけどね。
「あの、これ、クッキー焼いたんですけど」
「ありがとう、後でおいしくいただくよ」
クッキーを受け取り、鞄にしまいこむ。
そういえば、恋ちゃんからプレゼントとかもらったことないなぁ。
そんなことを思いながら女の子たちと教室へ向かう。
教室へ入ると、恋ちゃんと未来ちゃんがすでにいた。
恋ちゃんに視線をむけるが、ふいと視線をそらされた。
やっぱり、今朝、なにかあったんだろうなぁ。
あんな弱音を吐く恋ちゃんなんてここ最近見てなかったもんね。
俺は微妙に微笑んでからいつもの席へとついた。
未来ちゃんが恋ちゃんに話しかけているがここからは聞こえない。
「白樫くん、ロングマフラーつけてるってことは今朝の星占い見たの?」
「え? あぁ、みんながよく当たるっていうからさ。ちょうど見ていたからつけてきたんだ」
「似合ってるよー。まるでモデルみたい」
「あはは、そんなことないよ」
微笑みながら視線は恋ちゃん達の方に向いてしまう。
未来ちゃんと話している恋ちゃんは本当に幸せそうに笑っている。
それを見ていられることが素直に俺にとって嬉しい。
「ひゃあああああ、間にあったあああぁぁぁ………」
「おっせえぞ、晴好」
「悪い悪い、ちょっと朝ごたごたしててな」
そして、その素直な恋ちゃんの微笑みを仮面へと変えてしまう男の参上。
周りとすぐに打ち解けてしまう独特な空気を持つ男、音上晴好。
恋ちゃんの想い人。
そして、未来ちゃんの想い人でもある。
はたから見ている限り音上は……。
未来ちゃんと音上が視線を交わし、微笑みあう。
はたから見ている限り音上は未来ちゃんが好き―――。
恋ちゃんは未来ちゃんに声をかけている。
さっきまでの素直な恋ちゃんじゃない表情。
何かを我慢しているいつもの顔。
「しーらーかーしーくーん? 聞いてる?」
「え? あぁ、ごめんごめん。ぼぉっとしてたよ。それでなにかな?」
「今日、学校終わったらみんなでカラオケ行こうって話してたんだけど、来るよね?」
「え、あぁ、ごめん。今日はちょっと用事があるんだ……」
「そっかぁ、残念……」
本当は用事なんてない。
ただ、今日の恋ちゃんは放っておけない空気をまとっているように思えた。
だから、今日は恋ちゃんと帰ろうと思った。
嫌がられるかもしれないけど。
……というか、嫌がられるだろうな。
「ふぅ……」
溜め息がこぼれる。
はたから見ているからこそ分かることもある、か。
授業が始まると周りにいた女の子たちはそれぞれの席に着いて静かになる。
俺はつまらない授業を無視して、恋ちゃんを眺めていた。
本当にこのままでいいんだろうか……。
3.
しまった……。
帰ろうと思ったら、土砂降りの雨が降っていた。
天気予報見過ごしたせいで傘なんて持ってきていない。
仕方ない、コンビニでビニール傘でも買おう……。
大学内にあるコンビニでビニール傘を買って帰ろうとしていると、音上、未来ちゃん、恋ちゃんの三人の姿が見えた。
三人は少し言葉を交わしてから、恋ちゃんが一人離れた。
俺はそれをただ眺めていた。
ゆっくりと遠ざかっていく恋ちゃん。
一緒の傘に入って歩き始める音上と未来ちゃん。
「あ……」
恋ちゃんが振り返ってしまった。
そして、見てしまった。幸せそうな二人を。
次第に早歩きになっていく彼女。
追いかけろ、蒼司!!
恋ちゃんの背中を追いかけて走っていると、途中の曲がり角を彼女が曲がっていくのが見えた。
走るのを止め、ゆっくりと曲がり角を曲がる。
そこにきっと彼女がいるはずだから。
目の前には雨に打たれながら背中を震わせる小さな少女。
さっきまでさしていた傘はゴミ捨て場に置いてあった。
本当は一人でいたいんだろうけど、ごめんね。
俺は泣き続ける彼女に声をかけた。
「……恋ちゃん……」
「っ!?」
いつ以来だろう。
泣いている恋ちゃんを見るのは。
胸の奥がきゅぅっと痛くなる。
やっぱり、好きな女の子の泣き顔はあまり見たくない。
「な、なによっ」
「本当にこれでよかったの?」
「なっ!? こ、これ以上私にどうしろっていうのよ!! 仕方ないじゃない、だって、だって、どう見ても二人は両想いで私が入る余地なんてどこにもないのよっ!!」
「恋ちゃん……」
取り乱す恋ちゃんに近づき、傘を捨て彼女を抱きしめる。
恋ちゃんは逃げようとせずにそのまま叫び続けた。
「もう、もう無理なの。間に合わないの。
だって、好きなんだもの。音上君も、未来もっ!!」
「うん……」
「うぅっ……ぐすっ、ああぁぁぁぁっ……」
雨のせいか涙のせいか分からないが服の胸のあたりが濡れていく。
俺は出来る限り微笑みながら彼女が泣きやむのを待ち続けた。
今の自分に出来ることはこれくらいしかない。
「はぁはぁ……」
「……落ち着いた……?」
「ごめんなさい……、蒼司は何も悪くないのに……」
「いいのいいの。俺、恋ちゃんが好きだから。それに、恋ちゃんが音上のことが好きだってのもわかってる。けど、なんだって受け止められるよ」
すっとでた告白の言葉。
恋ちゃんはきょとんとした顔で俺を見上げている。
俺はポケットから一口チョコレートを取り出し、包みを開け恋ちゃんの口に突っ込んだ。
「そ、蒼司……、っぁむっ!?」
「はい、チョコレート。恋ちゃんの今日のラッキーアイテムなんだってさ」
恋ちゃんの表情がゆっくりと昔の表情に戻っていく。
まだ心を閉ざす前のあどけない表情。
「落ち着いて、ね?」
「蒼司……」
「さ、傘入って。そのままじゃ風邪ひいちゃうよ」
恋ちゃんは何も言わずに俺の傘に入ってきた。
小さいビニール傘なので、俺は半分外に出て、恋ちゃんを濡らさないことを一番にする。
うつむいている恋ちゃんはぼそりと呟いた。
「……死んじゃいたい……」
「だぁめ」
「……どうして……」
「さっきも言ったでしょ? 俺は恋ちゃんが好きなの」
「蒼司……」
見上げてくる恋ちゃん。
俺はただ微笑み続ける。
今の自分にできることはこのくらいしかない。
「でも、だからって付き合ってって言わないよ。恋ちゃんが音上のことが好きなのもわかってるしね」
「あなたはどうしてそんなことを笑って言えるの……?」
「ずっと好きだったから。何が起きてもずっと変わらなかった気持ちだから」
「……」
恋ちゃんはそれ以降何も言わなくなった。
俺はなおも微笑み続ける。
そう、昔から変わらなかった想いだから。
そして、二人で駅に向かって歩き始めた。
気づけば目の前に小さな水色の折りたたみ傘に寄り添って入る二人を見つけた。
恋ちゃんと話している間に追い抜かれてしまっていたようだ。
恋ちゃんはただうつむいていた。
俺は彼女にかける言葉が見つからなかった。
なんて言えばいいのかさっぱり今の俺には分からなかった。
しばらくすると、駅に着いてしまった。
未来ちゃんと音上が何か話している。
そして、二人が別れる。
恋ちゃんはうつむいたまま何もしない。
『6位はいて座のあなた。
今日は自分の無力さに嫌気がさすかもしれません。
でも、ほんとは無力じゃありません。
意外と何とかなるかも』
今何もしなければ本当に無力で終わってしまう。
じゃあ、俺が助けてあげなければ……。
「恋ちゃん……」
「蒼司……」
「行っておいで、待っててあげるから、ね」
俺は恋ちゃんの小さな背中を優しく押してあげた。
何もかもを包み込むように精一杯の笑顔で。
どんなことがあっても俺は恋ちゃんが好きだからと伝わるように。
「……行ってくるね」
「うん、待ってるね」
恋ちゃんはそう言って音上が歩いて行った駅へと走り出した。
俺は胸ポケットからラッキーストライクを取り出し、ライターで火をつけた。
今の俺に出来ることはこれくらい、かな……。
あとは帰ってきた彼女にどんなことがあっても微笑むことだけ。
3本目の煙草を吸っていると恋ちゃんが帰ってきた。
俺は出来る限り優しく微笑んだ。
それを見ると恋ちゃんも昔のように微笑んでくれた。
「おかえり、ちゃんと言えた?」
「ううん、言えなかった。……けど、これでよかったの」
「そう、それじゃ帰ろうか」
恋ちゃんは何も言わずに俺の傘に入ってきた。
そして、ゆっくりのんびりと恋ちゃんのアパートへ向かって歩き始める。
恋ちゃんが言えなかったことをよかったというのならそれでいいのだろう。
後はきっと、時間が経たないとなんともならないことだろう。
「蒼司……」
「ん? なに?」
「あの二人って、お似合いのカップルになると思わない?」
「うーん、そう思うけど、もうちょっと時間が必要かな。お互い奥手だし」
「そうね……」
きっと俺達ももうちょっと時間が必要なんだろう。
見上げてくる恋ちゃんの少し申し訳なさそうな顔。
俺はちょっと困ったけど、笑って返した。
大丈夫、ちゃんと待っているから。
これまでもずっと待っていたんだから。
それがいつになるのかは俺にも恋ちゃんにも神様にもわからないだろう。
でも、それでも構わないとそう思う。
恋ちゃんの頭に手をやると、こてんと俺の方によりかかってきた。
うん、今はこれで十分だよ。
さあ、もう少しこの曖昧で微妙な関係を続けよう。