一枚の紙から形のあるものを作り上げる。なんだかいいですよね。

私は昭和37年生まれですから、子供のころは東宝や東映の怪獣映画全盛期だったわけです。あまりおもちゃを持っていなかった私は怪獣映画に登場するミニチュアの戦車やジープ、トラックや戦闘機がほしくてたまりませんでした。映画の中でそれらが燃えたり、砲塔が吹っ飛んだりするのをみるのが辛かったナー"  あんなにたくさんあるんだから一個ぐらい俺の元に!!!、なんて怪獣映画を観るたびに思ってました。そんな思いがあってか、小学校も高学年になると何か自分で作ってみようと思いはじめました。身近に在ったのは そう  、紙でした。へたくそながらもそのころはウルトラホーク1号やマットアロー、はたまたサンダーバード1号なんかを自作しては遊んでました。工作はよくやりましたので、可変翼の翼を工夫したり、コンテナの扉を開くようにしたりなどさまざまな工夫を実践しました。なんたって材料は紙だもんね!なんでもできちゃう。

40を過ぎてから幼なじみと酒なんか飲んでいるとどうしても話題になりやすいのが子供時代の事。そのうちの一人が「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」に登場する、メーサー殺獣光線車の図面を持ってました。これは某社からプラモデルとして発売された組み立て説明書の一部でした。う〜ん カッコいい!子供時代の欲望がメラメラムラムラ。俺もほしいぃぃ〜。そんで「ね〜それさ、どこに売ってた?」とそれとなく聞くと、もう作ってないよ もう売ってないよ ときたもんだ。そ〜か でもほしいな〜。ネットで調べるとけっこうありました。でもみんなオークションなんで少し値段が高めなんだな。買うのもなんか悔しいし、いっそのこと自作してみようか!なんて思いました。回りを見回してみる。材料、 う〜ん あったのは紙でした。そんなわけで私 とんずまは四苦八苦しながら左手に紙、右手にハサミ、を持ってメーサー殺獣光線車を作り始めたのであります。

これを機会に私のペーパークラフトのテーマは東宝自衛隊となりました。何のこと?なんて思われるかもしれませんが、東宝自衛隊とは東宝の怪獣映画に登場する自衛隊の事。映画製作当時の実際にあった装備も登場しますが、まったくの創造物兵器も多数。メーサー殺獣光線車なんてその代表ではないかな。そんなわけで戦車をはじめ、ジープや軍用トラック、照明車なんかも作ってしまいました。そんなある日、突然のハードディスクのクラッシュが起きたのです。悲しいかな  なんと展開図の4割近くがすっ飛んでしまいました。皆さん、バックアップはだいじょうぶ?まめにバックアップすることを覚えましたよ、ほんと。

ペーパークラフトのリクエスト。いつも世話になってばかりいるので、自分にできることなら、 なんて思いリクエストOK!酒の席で言ったのがきっかけでF86  セイバージェット戦闘機を作ることになりました。トンズマはWindows付属のペイントでしか展開図が作れなかったのでドースンの?・・・ 考え、調べた末どうしても3D製作ソフトを使わないと展開図の作図は不可能という結論に達したのでありました。それで買ったのが六角大王とペパクラデザイナーでした。ペパクラデザイナーはご親切にも六角大王で作図した3Dイメージを展開図に編集してくれたりします。六角大王もトンズマには難しいので最小限の作図でなんとか作ってみました。スキャナーも見方になってくれたんでなんとかセイバーらしいものが出来上がったのであります。それをきっかけにまたテーマがひとつ増えたんです。つまり飛行機のペーパークラフトです。