ルーリン(鹿林)彗星(C/2007 N3)

2007年7月に台湾の鹿林天文台で発見された彗星です。2009年2月に地球に接近し、見やすくなっています。
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2/22 (180mmレンズ)
2009.2.22 01h06m〜09m
Ai Nikkor ED180mmF2.8S開放
90秒露出×2枚コンポジット
4×4ソフトビニング、トリミング、トーンカーブ修正などステライメージ5にて画像処理

コメント:
 16コマ撮影しましたが薄雲の通過や透明度の悪化で使えたのは最初の2コマだけでした。
 明るさは5等級ぐらいでしょうか。かろうじて肉眼でも存在が分かりました。

2/23 (180mmレンズ)
2009.2.23 23h40m〜55m
Ai Nikkor ED180mmF2.8S開放
1分50秒露出×8枚コンポジット(彗星位置基準)
2×2ソフトビニング、トリミング、トーンカーブ修正などステライメージ5にて画像処理

コメント:
 撮影枚数が多いので2/22よりは写りが良くなりました。
 明るさは5等級ぐらいでしょうか。かろうじて肉眼でも存在が分かりました。
 左側に伸びているのが、見かけ上太陽の方向に伸びているアンチテイルで、ダストの尾です。右斜め上に伸びている青いイオンの尾は大変淡いのであまり写りません。
2/24 (504mm直焦点)
2009.2.24 0h15m〜34m
PENTAX105SDHF+RC0.72×(合成504mmF4.8)
4分露出×4枚コンポジット(彗星位置基準)
4×4ソフトビニング、トリミング、トーンカーブ修正などステライメージ5にて画像処理
コメント:
 望遠鏡直焦点での拡大です。背景の恒星がゴチャゴチャすると見づらいので、暗い方で4枚コンポジットしたものに、1枚分の恒星を加算しました。
 イオンの尾の複雑な様子が興味深いです。

2/26午前 (180mmレンズ)
2009.2.26 1h58m〜2h14m
Ai Nikkor ED180mmF2.8S開放
1分50秒露出×8枚コンポジット(彗星位置基準)
2×2ソフトビニング、トリミング、トーンカーブ修正などステライメージ5にて画像処理

コメント:
 イオンの尾の向きがダストの尾と重なるようになりましたが、はっきりとは写りません。

2/26午後 (180mmレンズ)
2009.2.26 23h04m〜06m
Ai Nikkor ED180mmF2.8S開放
1分55秒露出
2×2ソフトビニング、トリミング、トーンカーブ修正などステライメージ5にて画像処理

コメント:
 とりあえず1枚画像をアップします。

2/27-2/28 (180mmレンズ)
2009.2.28 0h15m〜17m
Ai Nikkor ED180mmF2.8S開放
2分20秒露出
2×2ソフトビニング、トリミング、トーンカーブ修正などステライメージ5にて画像処理

コメント:
 3夜連続の撮影となり、画像処理の時間が取れないので、今日もとりあえずの1枚画像です。

2/28 (180mmレンズ)
2009.2.28 21h44m〜22h03m
Ai Nikkor ED180mmF2.8S開放
2分20秒露出×8枚(4枚彗星位置基準で加算平均、その2組を暗い方でコンポジット、恒星分として1枚を明るい方でコンポジット)
ビクセンスーパーポラリス赤道儀にて自動追尾
2×2ソフトビニング、トリミング、トーンカーブ修正などステライメージ5にて画像処理
撮影地:洋野町大野牧場(大野地区共同利用模範牧場)

コメント:
 第21回ひろの星空教室終了後に撮影しました。これまでで最多となる約60名の参加をいただきました。また、講師を務めていただいた伊藤勝司先生、遅くまでどうもありがとうございました。
 彗星は25cmドブソニアンや10cm屈折で尾が明瞭に分かりました。レグルスが左端に見えています。また、レグルスのすぐ上に写っている雲のような物は、LeoIと呼ばれる矮小銀河で、我々の銀河系やアンドロメダ銀河が属している局部銀河群の一員です。淡くて難物と思っていたのが意外に簡単に写ったので驚きました。

3/2 (180mmレンズ)
2009.3.2 23h04m〜34m
Ai Nikkor ED180mmF2.8S開放
2分20秒露出×12枚コンポジット(彗星位置基準(4枚彗星位置基準で加算平均、その3組を暗い方でコンポジット、恒星分として1枚を明るい方でコンポジット)
2×2ソフトビニング、トリミング、トーンカーブ修正などステライメージ5にて画像処理

コメント:
 3月4日、12枚コンポジット画像と差し替えました。
 ダストの尾が短くなってきました。尾は5cm双眼鏡では分かりづらく、8cmアクロマート屈折18倍(手持ち)では見えました。また明るさも肉眼の限界に近づいてきたようで、そらし目にしてやっと見える感じでした。5.5等以下でしょうか。

共通データ
カメラ: キヤノン EOS Kiss デジタルX (ISO1600 RAW)
高橋製作所EM-200B赤道儀にて自動追尾
撮影地:自宅観測室(岩手県洋野町大野)
上を北にしています。


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