それでも生きたかった-戦場編-


戦場なんてのは兵士の墓場なんて誰が言った?
生きたい、生きたい、生きて家族に会いたい。
そんな気持ちでいっぱいだった。
死にたくない、家族に会いたい。
皆が思うことを俺はずーと思ってた。
人を押しのけてでもいい。
家族に会いたい、愛するものを守りたい。
その一心だった。
友達は皆、敵の爆撃機の爆弾で死んでいき
減っていく仲間を横目で見、涙を流した。
だが、なかなかその状態も保てず退避せざる終えなかった。
上官は本部と連絡を取り、残った兵士は笑っているやつもいれば
泣いているやつもいた。
俺は泣いているやつのほうだった。
仲間が死に、国はほぼ敗戦状態だった。
結局、1千万人いた兵士はその半分に減っていった。
残された家族はどうなる?
結局俺は生き残った。
死んで英雄になろうと仲間と語り合い、笑い会った日々は過ぎ去り、今は屍だ。
骨も拾ってやれず、家族ともあわせてやれない。
俺が死ねばよかったのか?
助けてやれなかった仲間はどんな気持ちで逝っただろう。
戦場に出る前の俺と一緒の考えだっただろう。
生きている俺は、どう償えばいい?
死んでいった仲間たちにどうやって?
そうか。
生きればいいんだ。
死んでいった仲間たちのためにも。
残された家族のためにも。
後者のためにも。
誰が死んでいった英雄たちを後者に伝える?
俺だ。
英雄たちは、今もなお、そこに眠るだろう。






うーわー 明るい内容じゃねぇな(;´∀`) ドンマイ、俺_| ̄|○