酒 強くなる 方法

酒に強い、酒に弱いとはどういうことか?

なぜ酒に強い人、弱い人がいるのでしょうか?この答えは体質の違い、これにつきます。

酒を飲めない人はまったく飲めず、そういう人はコップ一杯のビールでも、奈良漬を一切れ食べただけでもでも真っ赤になり、酔っ払ってしまいます。

逆に酒に強い人は最初からいくら飲んでも酔いません。これには男性、女性は関係なく、生まれつきの体質の違いから来るものなのでどうしようもないといえばどうしようもないことなのです。

酒の成分であるアルコールは肝臓で分解され、アルコールが分解されるとアセトアルデヒドという物質になります。

このアセトアルデヒトが悪酔いしたり、ムカムカや頭が痛くなる原因なのです。酒に強い人と弱い人の差はこのアセトアルデヒトが体内に溜まり易い人と溜まり難い人の差と言えるわけなのです。

アセトアルデヒドを全て分解してしまえば悪酔いはしません。つまり分解する酵素の少ない人は悪酔いするということになるのです。

日本人を含む東洋人は欧米人に比べて酒に弱い体質。酒を飲めばすぐに赤くなるし、日本人の約半分が酒を全く飲めないか飲めてもほんのちょっぴりしか飲めません。だから日本人の宴会はバカ騒ぎになりやすいのです。白人の酒場では、日本人のように裸になってバカ騒ぎしたり、嘔吐しまくったりというようなことがないことは容易に想像はつくでしょう。

これはひとえに体質の違いから来るものなのです。

酒に強い、酒に弱いということはどういうことか?

一般に酒に弱い人が酒に強くなる方法はないと言われますが、事実を言うと酒を飲んでいるうちに、体内に酒を分解する酵素が増えて来て多少は飲めるようになることも多いのです。つまり環境に慣れるということです。一方でまったく飲めるようにならない人もいますが、現時点でコップ一杯ぐらいは飲めるという人は飲む量を多少増やすことはできるようです。これはゼロには何を掛けてもゼロですが、一に何かを掛ければ数字を大きくできるのと同じです。

たとえば、今我々は平地の酸素がふんだんにある状態で生きています。ヒマラヤのような高原地帯へ行けば酸素が希薄になります。平地に住んでいる人が急に高地に行けば最初は苦しいいけど、次第に少ない酸素で一生懸命生きようとして赤血球が増えてきます。酸素が少ないところへ行けばそれにあわせて体質が変わるのです。

酒に強くなるということもそれとちょっと似ていて、酒が無理に入ってくれば、それを分解しようと人間の体が働きます。これは生物が生まれ持った体は防衛本能のようなもので、酒が入ってくれば一生懸命分解しようとして酵素が増えてくるのです。増えてくるから処理することができ、処理能力が高まり、だんだん飲めるようになってくるのです。

お酒に強い人と肝臓

「酒に強い人は肝臓が強い人だ」という風に思われることが多いですが、果たしてそれは本当なのでしょうか?

実はこれは全く間違いで、酒に強い人というのはただ単に酔うか酔わないかだけの違いで肝臓の良し悪しとは全く関係がないのです。

酔うというのは脳の問題で、酒を飲むと理性的な判断を司っている大脳皮質が麻痺することなのです。だから酒に酔うとついつい普段は言わないようないろんなこと言ってしまったりします。

酒を飲む、つまりアルコールを体内に入れると肝臓はそのアルコールを分解しなければなりません。アルコールが多量に入ったら体には毒なので、肝臓はそれを分解して無害なものにしなければなりません。つまり飲めば飲むほど却って肝臓には大きな負担がかかりません。肝臓は働かざるをえない状態になってしまいます。

従って肝臓を悪くする人は、実際にはほとんど酒に強い人なのです。一見、酒に弱く真っ赤になってすぐ倒れそうな人は肝臓が悪いのではないかと思いますが、逆に一升瓶を開けてもケロッとしている人の肝臓のほうがよっぽど心配と言ってよいのです。


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