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HAT-J 日本ヒマラヤンアドベンチャートラスト 多摩支部
多摩支部 活動報告 2017

2015
2016

2017活動記録 
湯坂道 11/19 
国師岳 9/10 
美ヶ原 7/21-22 
甘利山 6/7
丹沢大山 5/21
御岳渓谷 4/26









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◇ 箱根湯坂道 クリーンハイク
   実施日:11月19日 参加:7名

多くの行楽客でにぎわう箱根湯本駅、集合時間の10分前には参加予定者7名が集合しました。飛び入り参加がないか念のために定刻の10時まで待ち、10時15分発のバスで出発。国道1号線の車列も宮ノ下までで、あとはスムーズに流れました。
 湯坂路入口バス停を下車して小涌谷方向に少し戻り、鎌倉古道の看板を目印に湯坂道に入ったところで準備体操をしてスタートしました。家を出たころの日差しは雲に隠れていましたが、時々雲の間から陽が漏れ絶好のハイキング日和です。まずは鷹巣山(804m)を目指して砂利が敷かれて手入れのされた歩きやすい道をのんびり進みます。アキノキリンソウやリュウノウギクが咲き乱れススキの枯れ穂が揺れています。20分ほどで鷹巣山に到着です。後北条氏が築いた山城という看板だけで、まったく跡方はありませんでした。
 次に目指すのは浅間山(802m)です。一旦100メートル近く下って小涌谷からの林道に出たのち千条の滝への道を分けて浅間山に向かいます。ゆっくり30分少々で広々とした浅間山の山頂につきました。草の上には大勢のハイカーが腰を下ろしてお弁当を広げています。目の前はいっぱいのススキの穂波、上からは青い空と秋の柔らかな日差し、そして北西方向に見えるのは台ヶ岳か? 昼食後は東の方まで移動して集合写真を撮って下山開始です。大平台への分岐をすぎて湯坂山へ。時々急坂があるもののそれほど歩きにくくはありません。カエデやハゼの真っ赤に紅葉した葉に太陽が降りかかり青い空をバックにとてもきれい。足元のリンドウやノコンギクもそれに劣らず美しい。しかし湯坂山はどこだったのか…わかりませんでした。
下り始めて1時間半を過ぎたあたりからいよいよ石畳が始まりました。それまでの下りで疲れた足に石畳は結構こたえます。湯坂山城址の看板を見送り、笑い始めた膝をかばいながら頑張って下り、14時半過ぎ何とか国道1号線に帰り着きました。箱根湯本駅までは約10分。さわやかな秋の一日でした。 回収したごみは約100gでした。
                                         (飯島記)




◇ 国師岳クリーンハイク
  実施日:9月10日 参加:9名

 「わ~ こんな高い山に来たのは久しぶり‼」弾んだ声があたりに響く。9月10日、秋晴れというには少し時期が早いが、気持ちのいい国師ヶ岳、2500mの稜線であった。9時15分、塩山駅北口のバス停前に今日のメンバー9名が集合した。早速すでに到着しているバスに乗り込む。30人乗りのバスは中高年中心の登山客でほぼ満席状態。9時半、バスは定刻に発車した。柳平から先は11人乗り以上の自動車は通行規制されており、ジャンボタクシーに乗り換えて大弛峠着は10時50分。広い駐車場は満車状態で、駐車場への道路はかなり手前から路上駐車の列が続いていた。
 登山口わきの幕営スペースで各自ストレッチを行い、国師ヶ岳までの歩行ルートを確認しあってから歩き始めた。大弛小屋の前を通りいよいよ登りを開始。ゆっくりゆっくり。コースの大半は木製の階段と木道。私たち向き(?)に作られている。「夢の楽園入口」の標識も横目で通り過ぎた。夢の楽園からの合流地点を過ぎて間もなく、さらにペースを落として慎重に進んだ。やがて、振り返ると背後に金峰山の五丈石が望める。一斉に歓声が上がった。そして11時58分、標高2576mの看板のある前国師ヶ岳に到着した。ここからしばしの稜線歩きだ。とはいうものの20分足らずで目指す国師ヶ岳に到着した。記念写真を撮って北奥千丈ヶ岳に向かうつもりでいたが、思ったほどの混雑でもないので昼食休憩とする。 頂上には私たち以外は10人足らず。陽は出ているが雲も多く、特に南から東方にかけては全く眺望がきかなかった。日差しを避けて北側の木陰に入って昼食を済ませ、12時50分、北奥千丈ヶ岳に向かうに向かう。北奥千丈ヶ岳手前の分岐で、「ここで待ってる」という一人に荷物を預け、からみで北奥千丈ヶ岳までピストン。20分後に再び合流して大弛峠に下る。夢の楽園では真っ赤に色づいたナナカマドの実に秋を感じながら10分ほど休憩したのち、14時10分大弛峠に帰り着いた。
 天候に恵まれ、初参加の方も含めて久々10名近くのグループになり、そして高山の雰囲気を味わうことができ、いい山旅だった。ゴミは100g。             (飯島記)




◇ 美ヶ原クリーンハイク
   実施日:7月21日~22日  参加:6名

7月21日(金)
松本駅で参加者6名集合しタクシー2台に分乗しスタート地点の三城牧場に向かう。
スタート後広小場で休憩。ここからが本格的登山となる。百曲がりと称するジグザグの道をゆっくり登る。
美ヶ原高原が隆起してできあがった場所が確認できる崖が見えてくると、高原も近い。
下降地点に到着し美ヶ原牧場の平坦地となる。塩くれ場で小憩。この地名は牧草類には塩分が無いため「塩を与える場所」という意味で名づけられたそうだ。
美ヶ原高原ホテル山本小屋には14時30分着。部屋で休憩後牛臥山まで往復。
帰路は山本小屋ふる里館で休憩しコケモモのソフトクリームを食べる。
夕食前に入浴。我々が一番早かったためかお風呂もきれいだったが、源泉掛け流しのためか湯温は熱かった。部屋に戻り缶ビールで喉を潤す。
夕食は18時からでジンギスカン料理。肉の量が多く食べきれなかったため、6年生のM君に手伝ってもらう。20時過ぎには布団に入った。



7月22日(土)
5時過ぎに外を見ると一面の霧。近くの笹原がほんの少し見える程度。
その霧も時間と共に晴れてくれ、薄い雲はかかっていたが雨の心配はなさそう。
7時半からの朝食はロールパン、牛乳、スープ、目玉焼き。
パンと牛乳、スープをおかわりしていただいた。
8時半過ぎに茶臼山を目指して出発。美しの塔で集合写真を写す。
茶臼山は牧場の中に付いている踏み跡をたどりながら進む。牧場内の踏み跡には牛の落とし物もあり、気をつけながら進む。踏み跡の両側にはグンナイフウロが咲き誇っていた。約50分で頂上着。
多少雲はあったが見晴らしは最高だった。車山のレーダードームらしき建物も視認できた。同じ道を引き返しトイレ休憩。次は王ヶ頭を目指す。道の両側は牧場。生まれて間もない子牛が相当数見受けられた。牛乳が絞れるように育つまで放牧が続行されるようだ。王ヶ頭ホテル下のベンチで昼食。ベンチ横の草むらにはウスユキソウの群落があり、我々の目を楽しませてくれた。
美ヶ原高原のほとんどの場所でトンボが飛び交っていた。その数も中途半端なものではなく、手づかみが出来そうなほどだった。指を立てたところ止まってくれたトンボも。王ヶ頭頂上の石碑を見た後、王ヶ鼻に向かう。王ヶ鼻は王ヶ頭から西方アルプスに張り出した尾根の突端。松本側は垂直に切れ落ちた絶壁となり、松本平と北アルプスの展望が楽しめた。
その後は美ヶ原自然保護センターまでひたすら歩き13時30分着。
14時に予約してあったタクシーで松本駅に向かい15時19分発のあずさ24号に乗車することができた。タクシーで松本駅に向かう途中や、特急で八王子に戻る途中でも大雨が降っていた。今回のクリーンハイクは出発日時が一日ずれていたら、雨の中のハイキングになっていた可能性が高い。非常にタイミングが良く、天候に恵まれた二日間だった。
                                 佐浦 英明記
 

 





甘利山(1731.4m) のんびりハイク報告
  実施日:6月7日(水)  参加:4名

     
韮崎駅集合9:50→甘利山駐車場10:30→甘利山山頂11:00→11:20東屋12:00→12:30甘利山駐車場13:00→韮崎駅13:30解散

梅雨入り宣言を受けて天気が心配されていた通り韮崎駅は曇りで、そんな中チャ-タ-しておいたタクシ-で甘利山駐車場へ向かった。途中ところどころにレンゲツツジが咲いていた。
猿が道沿いにいたりする中、駐車場に着く頃には雲が厚くなり、どんよりとしてきた。
11:00に駐車場を出発し、ロ-プで囲まれた遊歩道をゆっくり登る。途中で左に東屋を見ながら、時たま見られるレンゲツツジの間を登ること30分、甘利山山頂(1731.4m)に到着した。少し前から雨がぱらぱら落ちてきており、予定していた椹池へのコ-スを中止し写真を撮った後、先程見送った東屋まで下ってのんびり食事をとった。12:00頃に東屋を出発し、少し登りかえしてから別の道を下り駐車場へ着く。手前の小屋で飲み物を注文し、のんびり過ごしてからタクシ-で韮崎駅まで戻り解散とした。
花の時期には10日程早かったが、静かでゆったりとした時を過ごすことができた。
      ゴミの量は100g弱でした。     記:中平 敏夫




◇ クリーンハイク 丹沢大山 
   実施日:5月21日(日) 参加:4名


秦野駅に集合したのは男性3人、女性1人
秦野駅8時55分発のバスでヤビツ峠に向かう。9時32分ヤビツ峠着。準備体操を各自行う。9時45分出発。整備された階段が続き、そこを超えると平坦な道に変わる。30分ほど歩いて衣服調整の小休止。しばらく歩くと少し下り、また登りになる。そこからは岩場やガレ場が続く。登山道にはニガナ、スミレ、ギンリョウソウ、ミツバツツジ等が咲いていた。ミミガタテンナンショウも見ることができた。
階段、木道等はまだ設置されてからそれほど時間が経っていない感じ。植物を保護する目的で木道を設置したようだ。25丁目手前の開けた場所の西側からは丹沢山塊の塔の岳の山小屋まで見通せる。その左上には富士山がうっすらと浮かんでいる。
25丁目で下社からの道と合流するが、下社から登ってくる登山者が多いのに驚く。
数珠つなぎ状態と言っても過言ではない。頂上まであと200m。登りにくい階段を進み、鳥居にタッチし、更に進むと頂上だ。頂上着11時30分。
上社前の広場は登山客でごった返していた。自分たちの座る場所を探すのに一苦労させられた。なんとか場所を確保し昼食。頂上にこれだけの人達が居るとは思わなかった。陽気も良く絶好の登山日和だったことは確かだが、多すぎだ。オーバーユースという言葉が頭をよぎる。
12時30分見晴台に向けて下山を開始。下山路も階段と木道が整備されていた。春先はぐちゃぐちゃになってしまう登山道には木道ができていた。階段の段差が大きく下るたびに足に響き、ダメージが段々と蓄積され、見晴台に着く頃にはもう歩きたくないと思うほどに。若かりし頃は見晴台の東屋を通り、日向薬師への道を進んだものだが、今日は無理をせず下社への道をたどり14時10分下社着。
ケーブルカーが混んでいて、待ち時間が数時間とかだと女坂を下る選択肢もあったがすぐ乗車できたためケーブルカーの客となった。
運転手がカンツオーネの「オーソレミヨ」を歌うサービスをしてくれた。大山ケーブル駅に到着と同時に歌も終わり乗客から運転手に拍手が送られた。
大山参道を抜けて大山ケーブルバス停発15時12分のバスで伊勢原駅に向かった。
ヤマビルの被害が心配だったが、一人も被害に遭わずに済んだ。
ゴミ:500g
                                           記:佐浦英明





◇ のんびりハイク 御嶽渓谷
   実施日:4月26日(水) 参加:7名


奥多摩方面の週間天気予報は雨天のままであったが、直前に「くもり」になり計画を実施した。
午前10時軍畑駅に集合したのは7名。下車した他の登山者は2名で、新緑時期の高水三山の登山口としては異例の少なさであり、天気予報の影響が感じられた。
駅前で軽いストレッチをやりスタート。国道に下って少し西に向かうと多摩川河畔に下る入口がある。穏やかな流れに沿って左岸の良く整備された路をさかのぼる。木々は芽生えを迎えまぶしいばかりの新緑、ウツギの白い花が満開状態で続く。やがて沢井の小沢酒造の園地に着き、折角の機会ということで酒蔵の見学をした。酒造りは水と環境が命との説明に山の環境保護を目指すわれわれの活動も大いに寄与するものと感じた。園地で昼食を摂り御嶽駅に向かって歩を進め御岳橋下部でいったん解散し2名は帰宅、残り5名は上流のフィッシングセンターまで軽いハイキングを楽しみ3時過ぎの電車で帰途についた。

                                    記:齋藤 興一

    
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