300系

300系は1990(平成2)年に試作車が登場したJRの新幹線車両です。

[概要]

最高速度:270km/h

電気方式:交流25000V 60Hz

軌間:1435mm 標準軌

ブレーキ:回生併用電気指令式空気ブレーキ

渦電流ブレーキ

いかつい顔のくさび形

▲新横浜駅に進入する300系JR東海車(J30:新横浜駅)

 300系は,老朽化の進む0系を置き換えるために登場した新幹線電車で,新幹線車両としては初めてVVVFインバータを搭載しています。また,東海道山陽新幹線としては初めて,アルミニウム合金を使用し,車体の軽量化に寄与しています。そのため,営業運転の最高速度は100系をはるかに超えた270km/hとなっています。

 その一方で居住性についての評価はあまり良くなく,登場した当初は「テーブルに置いたコーヒーがこぼれた」など,0系では諸外国からも高く評価されていた居住性に非難が集中しました。

 JR東海車のJ編成とJR西日本車のF編成の二つがありますが,J編成は基本的に岡山駅以西に乗り入れることはなく(ただし,完全に乗り入れないわけではなく,定期列車では一部の運用で岡山〜博多に乗り入れています),また,1990年代に生まれた子供に「のぞみ」として親しまれてきた300系ですが,最近は東海道新幹線の「ひかり」「こだま」運用が中心になってきています。

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