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 青竹の全国竹とんぼ競技会遠征記 (2006年11月4日作成)

 去る10月14−15日に、竹とんぼの全国大会が兵庫県(播磨)の加古川市で行われました。 私も、熊本本部の皆さんのご好意に甘えて、竹とんぼ歴 1年3ヶ月分の決算(腕試し)として遠征して参りました。 これまで、技術的にも精神的にも支えていただいた熊本本部の皆さんのご恩に報いるためにも、せめて自己ベストに近い成績をあげることを目標に頑張りました。 結果は、あまり振るいませんでしたが、全国の同好の士にもお会いすることができて、自分なりには大きな収穫があったと考えています。 熊本本部の皆さんへ、この場を借りて感謝いたします。 本当にありがとうございました。 ここでは、出発から帰熊までの概要を、記録画像を交えてご報告いたします。

 10月13日夜10時頃、自宅を出発。 九州自動車道の武蔵丘高速バス停留所まで、徒歩でおよそ15分。 ほぼ定刻の10時25分、鹿児島発ー熊本経由ー神戸行きの夜間高速バス『トワイライト号』がやってきました。

  

 この高速バスは11時が消灯らしく、乗車後まもなく『神戸三宮まで降車できませんので、明朝までゆっくり就寝ください。』との車内アナウンスが。使用車両は全席1人掛けの独立3列シートで、この日はおよそ80%位の乗車率でした。 慣れない私は、なかなか熟睡できず1時間おきに目が覚めてしまうのが困りものでしたが、乗り心地としては思ったほど悪くはありませんでした。 そうこうするうち夜も更けゆき、バスは翌朝の7時すぎ、神戸三宮に到着しました。 そして、事前に調べておいたネットカフェ『エアーズ・カフェ』に5時間パックを選択して入店。フリードリンクやインターネット、インラインゲームが使い放題のわりに比較的安上がりでした。 その後、せっかく神戸に来たからにはと神戸牛のハンバーグを昼食にいただき、14時すぎまでは生田神社に参拝したりなど三宮駅周辺を観光してから、JRの新快速で加古川駅へ向かいました。 初めて降り立った加古川駅は、意外に大きく新しい駅でした。 時間的には、熊本から新幹線を使って当日入りされる先輩方もそろそろ到着されているだろうと、まずはホテルへチェックイン。 フロントで伺ってみると、先輩方はまだ到着されていない様子で、とりあえず自分の部屋へと荷物を運び、夕刻からの懇親会まで一休みすることに。 割り当てられた部屋はシングルルームで、若干手狭な感もありましたが、今夜一晩の安眠を乞うには十分な広さ。 

  

  部屋では竹とんぼの作成キットを広げて彩色や調整をしていると、いつの間にか4時前になっていました。 先輩方を待たせる訳にはいかないので、慌ててシャワーを浴びて着替えを完了。 何とか時間には間に合って、フロント前のラウンジで先輩方をお待ちして、一緒に総会の会場である近くのホテルへ向かいました。 会場には、今回の大会で使用される高度測定器も展示されていました。 総会は問題なく終了し、その後の懇親会では、掲示版でしか知らなかったバンビーさん、富山のSさん、行田@とんぼさん、その他多くの方々と直接会って貴重なお話を聞かせていただきました。 大変楽しく、有意義な時間でした。 終了後は、明日に備えてホテルにまっすぐ帰還。 23時頃まで、純竹の競技用竹とんぼのグリップ部分の加工をしてから就寝しました。 次の朝は、会場行きの送迎バス(第一便)に乗るべく6時半に起床。 早朝にもかかわらず、盛りだくさんの朝食をペロリといただきました。

  

 絶好の好天の中、大会会場の運動y公園までは中型のマイクロバスで30分弱の移動でした。 今回の大会では、テレビの撮影も行われていたようで、有名人の方々にはインタビューがあったようです。 また、今回はクレーンを使用した撮影もあり、後日のテレビ放映が楽しみです。  (とはいえ、残念ながら我が家にはNHK-BS2の受信装置がないので、見られるかどうか・・・。 心配です。) 

  

 使用するグラウンドは陸上競技用で硬く、本番用の竹とんぼを壊すといけないので練習用のもので軽く練習しました。 少し練習した後、先輩に時間を計っていただき、この時は象嵌滞空用の練習機で18秒強のタイムが出ました。 続いて、本番用のものでも試してみたのですが、あまり良い結果は得られませんでした。 そこで急遽、練習用機を本番で使用することにしました。 しばらくすると、登録番号の前半と後半に分かれて競技が開始されました。 私は後半の組で、先輩方は前半の組と、分かれて競技が行われることになりました。 さらに、高度競技には時間がかかるという理由から、後半組の第一競技は象嵌滞空から純竹滞空へ変更するとのアナウンスがありました。 ところが私は、急いで純竹用の本番機を調整するとき、うっかり昨夜細工したグリップ部に滑り止めのスプレーを大量にかけてしまいました。 そのせいで、細工した溝に滑り止めの粉が入ってグリップが弱くなってしまったようです。 そうとは知らず、迎えた第1投目は、手が滑ってしまい失敗しました。 そこで、グリップは練習機の方が良いと、続く2投目は練習機を使って挑戦しましたが、結果的にあまり記録は伸びませんでした。 さて、次なる種目は象嵌滞空です。 今度こそはと、私は、2回とも18秒台を狙うべく練習機を使用して挑みましたが、いつも程度の結果で終わってしまいました。 象嵌高度は、1回目はリキんでしまい上手く上げられなかったので、2回目はかなり気をつけて飛ばしました。 しかしながら、いつもより飛ばなかったことが悔やまれてなりません。 象嵌距離は、この日は思ったよりも風が強かったので、象嵌滞空で使用したものと同じものを使いました。 1投目、風が強かったこともあって、真上にあげたら70mを超えました。 そこで、2投目は風下へ少し傾斜して飛ばそうとしましたが、気合が入りすぎて残念ながら軸を折ってしまいました。 全体の結果としては、いまひとつという感が否めませんが、今回が初挑戦の私にとっては、まずまずの戦果とも言えるものでしょう。 それよりも寧ろ、今後の教訓として得るものが望外に多かったという点で、本当に参加して良かったと思える大会でした。 

  

 大会終了後は、往路とは逆の経路で帰熊し、自宅に到着したのは16日の早朝5時半過ぎでした。 今回は、夜間高速バスを利用した強行軍などちょっと大変ではありましたが、一生の思い出に残る経験をさせていただきました。 熊本本部の皆さんをはじめ、本大会での裏方として働いてくださった協会役員の皆さんやご指導いただいた先輩方には、本当にお世話になりました。 本当にありがとうございました。 心からの御礼を申し上げます。                                         

                                                                                                     (文責  青竹)